2018年受賞
受賞
A-18-00455-2018-S(入賞62)

鬼怒川温泉駅リニューアルPROJECT

東武鉄道株式会社(東京都) /株式会社オー・エヌ・オー大野設計 (東京都) /株式会社乃村工藝社 (東京都) /東武建設株式会社 (栃木県)


ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
木質化・リノベーション/店舗・商業施設

「産業近代化遺産の活用・保存」「日光・鬼怒川エリアの活性化」「東北復興支援の一助」を目的にSLを復活させた。鬼怒川温泉駅では提灯や暖簾によりSLのお客様を出迎える「おもてなし感」を演出し、温泉観光地の玄関口に相応しい温かみのある「木」を全面に多用したファサードづくりに注力した。

評価のポイント

栃木県産の杉材を使った軒の出が、明るさが控えめな駅舎とのコントラストで目を引く建築になっている。SL復活を契機とした地域の魅力発信に、駅の木の存在感と転車台の迫力が一役買っている。
閲覧先(連絡先)
東武日光線 鬼怒川温泉駅(現地)

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