2017年受賞
受賞
D-62-00644-2017-L(入賞20)

木質加熱アスファルト舗装

田中建材株式会社(滋賀県)


ライフスタイルデザイン部門
技術・建材分野
技術の新領域、その他/複合的・業際的な技術

アスファルト舗装合材の全容積の70~80%を樹木の間伐材や解体廃木材のチップ化したものを利用している。また、10~20年後の耐用年数経過後も、再加熱し再利用が可能。都市部のヒートアイランド防止、山間部の間伐材利用による災害防止に貢献できる。今後一般歩道の利用や林道舗装を目指す。

評価のポイント

アスファルト舗装合材に間伐材や解体廃木材のチップを活用する新規性ある技術。軽量で、製造に要するエネルギーも3割程度抑えることができる。社会インフラ整備への木材利用に新たな局面を拓いている。
閲覧・入手・技術提供の方法(連絡先)
当社もしくは、協力企業による材料供給。施工は一般的なアスファルト舗装技術があれば可能。

※掲載している内容・価格などは、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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