2017年受賞
受賞
D-62-00092-2017-S(入賞16)

木ダボ工法による静砂垣工

株式会社 ウッディさんない(秋田県)


ソーシャルデザイン部門
技術・建材分野
技術の新領域、その他/複合的・業際的な技術

従来の静砂垣は、接面部分が全て金具(ボルト・釘)で固定されている。海岸部に設置された状況を見ると、腐食が著しく損壊されている箇所が随所に見られる。従って現状を踏まえ何が可能か検討し、目的が達成された後の撤去及び処理等を考慮すると、木ダボ固定が木材資源の循環型利用に公益をもたらすと判断される。

評価のポイント

海岸部に設置する静砂垣は、一般に接面部分がボルトや釘で固定されている。しかし腐食が著しく、これを木ダボで代替し木材利用の一助としている。金属部がないためチップにし易いという利点もある。
閲覧・入手・技術提供の方法(連絡先)
ホームページ・パンフレットに掲載。ウッディプラザ木の香にてサンプル展示中。
既設・未設でマツ生育状況に大きく差が出た海岸林の様子は郵送・データPDFにて資料提供をしています。
下記連絡先へ、電話にてお問い合わせください。
(0182-53-2600)

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