2017年受賞
受賞
D-66-00068-2017-L(入賞5)

歩行音、歩行感、転倒時の安全に配慮した木質フローリング床の研究

住友林業株式会社筑波研究所(茨城県)


ライフスタイルデザイン部門
調査・研究分野
調査・研究/木材利用の人への効果・効能に関する調査・研究

一般的な木質フローリングの床では、転倒衝突時の安全性やかたさなどの居住性に関する性能が十分ではないことがこれまでの検討によって明らかになっている。よって、木質フローリングを前提としながら下地を工夫する事で居住性をバランスよく向上させた床を開発し、主に保育園や高齢者施設で利用される事を想定している。

評価のポイント

床下地の工夫によって居住性をバランスよく向上させた床の開発は独創性がある。保育園や高齢者施設での利用に大きく寄与することだろう。床の快適性を上げるために国産材を使うという点にも注目したい。
閲覧・入手・技術提供の方法(連絡先)
住友林業 筑波研究所にデータ及び床サンプルあり

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