2015年受賞
受賞
A-03-00909-2015(42)

無印良品有楽町 リニューアル

株式会社良品計画(東京都)


ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
店舗・施設関係/店舗・商業施設

国産材活用方法について、2006年から積極的に取り組んでおります。今年9月には、世界最大旗艦店である無印良品有楽町を『暮らしの発見とヒントに出会える店』をテーマに改装し、3つの取り組みを行いました。(1)商品と書籍が融合する売場を建築設計事務所アトリエ・ワンの設計する杉材を使用した本棚で実現。(2)木育広場を継続して配置し、お子様と木が触れ合う場を提供。(3)インテリア相談カウンターに杉材のやぐら・什器を採用し、国産材の魅力や森が循環するメリットのプレゼンテーションを行う。国産材を多方向のコミュニケーションツールとして活用した商業施設です。

評価のポイント

店舗空間そのものが国産材活用や地域活性化のプロモーションのショーケースになっており、訴求力が高い。木育広場は子連れでのショッピングを安心してできるサービスであるとともに、都心で木を体感できる場としても秀逸である。

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