A-02-00766-2015(39)
遊行寺地蔵堂
保科 章(東京都)
ハートフルデザイン部門
建築・空間分野
木造建築(店舗・施設)/寺社・仏閣
時宗の総本山「遊行寺」境内に建つ「地蔵堂」の約90年ぶりの再建です。堂宇建築は伝統の型の中での世界が確立され、自由になれない印象ですが、現在の技術も導入し、内部において伝統を踏まえつつ新しい空間を求めた試みです。既存の本堂に近接して建つ事から外観は伝統的姿とし低い構えをとる一方、内部は大きな地蔵像に相応しい拡がりと上昇感のある空間を求め、桔木等の構造を工夫し天井を張らない架構を見せる意匠としました。(伝統構法協力:飯島常夫 構造設計:萩生田秀之(KAP) 施工:鵤工舎+寺尾工舎 写真撮影:小川重雄)
評価のポイント
間口3間、奥行き4間ながら、設計と構造の工夫で中央上部にスペースをとり、仏像の存在を際立たせている。
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