A-08-00107-2017-S（入賞36）
道の駅くしがきの里
株式会社アーキヴィジョン広谷スタジオ(東京都) ／かつらぎ町長 (和歌山県) ／株式会社松村組 (大阪府)
ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
店舗・施設関係／公共施設（駅舎、交通関係施設含む）
かつらぎ町産の流通規格材を用いて無柱空間を実現させた木造の道の駅。緑深い山と清流からなる自然豊かな景観に、山間の集落のような施設を計画した。細長い敷地に合わせシンプルな建物が並び、それを回廊がつなぐ。その風景は農村のようであり、宿場町のようでもあるが、ここにしかない景観である。
評価のポイント
大スパンの無柱空間でフレキシブルに利用でき、架構は無垢の流通規格材を利用して、合理的ながら木質感も味わえる建物になった。道の駅という物販と交流の場らしく、シンプルながらにぎわいを演出しやすい空間づくりに成功している。
閲覧先（連絡先）
道の駅くしがきの里
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