2017年受賞
受賞
A-05-00196-2017-H(入賞28)

訓子府町幼保連携型認定こども園 わくわく園

株式会社 久米設計(東京都) / 訓子府町 (北海道) / 北成・久島・丸建特定建設工事共同企業体 (北海道)


ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
店舗・施設関係/保育園・幼稚園・認定こども園

町産材カラマツ集成材を構造体とし、準耐火建築物とすることで材積量とコストを抑えながら、木の露出面積が大きく構造を際立たせた木質空間を実現した。多様化する保育ニーズに対応すると共に、隣接する役場庁舎・子育て支援センターとの連携を図りながら子どもに関わる相談・支援を担う施設として整備され、約200名の子ども達が通う。

評価のポイント

園舎の構造材には町有林の伐期を迎えた約2千本のカラマツを使用するなど、地域経済や木材産業の発展に寄与するとともに、地域のシンボル的施設として移住やUターン層の増加にもつながっている。姉妹町との木材交流も見逃せない。
閲覧先(連絡先)
下記アドレスまでEメールにてお問い合わせください。
訓子府町幼保連携型認定こども園 わくわく園
wakuwaku@town.kunneppu.hokkaido.jp

※掲載している内容・価格などは、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
詳しくは受賞作品の連絡先へお問い合わせください。