2015年受賞
優秀賞 (林野庁長官賞)
C-03-00752-2015(7)

東京おもちゃ美術館「ウッドスタート」

特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会(東京都)


ハートフルデザイン部門
コミュニケーション分野
各種活動・広報PR/普及・啓発(システム)

ウッドスタートは、東京おもちゃ美術館が取り組んでいる木育推進事業のこと。「ファーストトイは地産地消の木のおもちゃから」を合い言葉に、全国各地の自治体が、地域材を活用した東京おもちゃ美術館監修のオリジナル木製玩具をプレゼントする事業を展開しています。2011年4月に東京都新宿区が開始したのを皮切りに、北海道雨竜町、群馬県上野村、東京都檜原村、岐阜県美濃市、宮崎県日南市、沖縄県国頭村など、13の自治体がすでにウッドスタート宣言をしています。さらに2015年末までに、10近くの自治体が宣言を予定。全国各地にウッドスタートの風が吹き荒れています。このウッドスタートは、当該自治体の誕生祝い品事業にとどまりません。同じくウッドスタート宣言をした企業(良品計画、内田洋行など9社)が、社員やお客さんにプレゼントする誕生祝い品としても採用されています。東京おもちゃ美術館のイベントや全国ネットワークを活用しての販売も行われています。「地産地消」から「地産外消」へ。そしてもちろん赤ちゃん時代にとどまらず、食器や勉強机、ベッド、マイホーム、最後は棺桶まで、くらしの中に木を取り戻す運動でもあります。

評価のポイント

生まれた土地の木で赤ちゃんのおもちゃを作り、贈る。川の流域、地域、木材産地など汎用性がある取組であり、木のおもちゃと子どもの育ちという点に温かく、卓越したメッセージが込められている。同様の仕組みで他分野への展開の可能性も感じられる。
仕様
2021年2月現在、3県・51市町村の自治体、28企業、20の保育園・幼稚園がウッドスタート宣言をしています。

※掲載している内容・価格などは、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
詳しくは受賞作品の連絡先へお問い合わせください。