2017年受賞
奨励賞 (審査委員長賞)
A-15-00384-2017-S(奨励賞11)

復興公営住宅(城北団地)~応急仮設住宅の木材を再利用した復興公営住宅~

福島県会津若松建設事務所(福島県) /有限会社荒川建築設計事務所 (福島県) /会津土建株式会社 (福島県) /株式会社光電設 (福島県) /八ッ橋設備株式会社 (福島県)


ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
住宅関係/集合住宅

東日本大震災に伴う原子力災害により避難の継続を余儀なくされている避難者の居住の安定の確保を目的に、木造22棟30戸(集会所1棟含む)の復興公営住宅を整備したもの。22棟の内、17棟は既存の応急仮設住宅を解体した木材や屋根材等を一時保管・再利用して再構築するという、県内初の取り組みを実施した。

評価のポイント

応急仮設住宅は板倉工法による釘の省略、引き抜きを可能とするビスの採用など、解体した際に再利用が容易となる工夫を施しており、社会的意義ある取組の先行例と言える。
閲覧先(連絡先)
福島復興公営住宅入居支援センター

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