2016年受賞
受賞
D-61-00145-2016-L(入賞3)

弾性スギ圧縮木材による家具開発

拓殖大学工学部デザイン学科用品設計研究室・室内設計研究室(東京都) /筑波大学生命環境学群生物資源学類環境工学コース (茨城県) /秋田県立大学木材高度加工研究所 (秋田県)


ライフスタイルデザイン部門
技術・建材分野
試作物/試作品

弾性スギ圧縮木材は、「これ木材なの?」と思わせるくらい柔らかく、弾性があります。椅子の座面に使えば、それぞれの荷重に合わせてたわんで心地良く、シェルフの帆立に使えば地震の揺れを受けても倒れにくい。弾性スギ圧縮木材を使えば、人に優しく人を守ってくれる家具をつくることができるのです。

評価のポイント

弾性を活かした木材の利用には新規性がある。椅子は「座ってみたい」と思わせる意匠性を持っている。クッション性や揺れ吸収の特性を活かした新しい家具や什器の開発に期待したい。

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