2016年受賞
受賞
A-08-01250-2016-S(入賞 56)

地形舞台-中山間過疎地域に寄り添う茅葺き集会施設と舞台を起点とするまちづくり活動-

日本大学工学部浦部智義研究室(福島県) /株式会社はりゅうウッドスタジオ (福島県)


ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
店舗・施設関係/公共施設(駅舎、交通関係施設含む)

施設の利用方法やあり方、木の空間のつくり方を地域住民と考えた。古民家の改修と新たに地形に合わせて計画した地形舞台は、地域産材を活用することで、観覧者や施設利用者に歴史に新規性の加わった木の空間である古民家と舞台を体感してもらう。また、地域の観光資源として、様々な木の空間体験ができるものとなっている。

評価のポイント

茅葺の古民家を改修・用途変更し、エコツーリズムなど都市農村交流や集落住民が日常的に集える場所へ再生した。ネーミングからもわかる通り、地形を活かした空間は木の力強さと相まって、多様な創作活動やコミュニティづくりに使えそうな印象がある。

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