2016年受賞
受賞
A-08-00432-2016-S(入賞 51)

安曇野市庁舎

内藤・小川原・尾日向設計共同企業体(東京都) /安曇野市 (長野県) /前田・岡谷特定建設工事共同企業体 (長野県)


ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
店舗・施設関係/公共施設(駅舎、交通関係施設含む)

安曇野市庁舎は地域の防災拠点として堅牢な構造の建物でありながら、新たな地産地消の仕組みにより、内外装に木材をふんだんに用いることを可能にし、温かく親しみやすい表情をもたせています。間伐材や節の多い材料を小幅に切ってパネル化することで、コストとデザインを両立させました。

評価のポイント

木材を使える可能性の追求に徹した、気持ち良さがある。内装材には長野県産カラマツ材を採用し、1枚の板幅を45から60mmと小幅にして繊細に見えるようにデザインするなどの細かな工夫の積み重ねが秀逸である。
閲覧先(連絡先)
安曇野市役所

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