2016年受賞
受賞
A-07-00800-2016-H(入賞 33)

通所リハビリテーションセンター「茶釜の湯」

社会福祉法人 達生堂(茨城県) / 株式会社フケタ設計 (栃木県) / 佐藤工業株式会社 (栃木県) / 株式会社棟匠 (茨城県)


ハートフルデザイン部門
建築・空間分野
店舗・施設関係/病院・福祉施設

介護老人保健施設通所リハビリセンター「茶釜の湯」は、在宅要介護者の自立支援のリハビリテーションを目的としています。使用する木材は茨城県八溝産の杉を主体とし、構造材、内外装材、建具まで可能な限り現しで用いることで、利用者が木の持つ温かみを五感で感じることができる心と体の癒しの空間を実現させています。

評価のポイント

リハビリテーションを目的とした空間で、木材の持つ柔らかさ、温もりが施設の目的を一致している。高齢社会における木材活用は今後も多様なアプローチと実証が繰り返されるに違いない。特殊な工法を避け、一般流通する茨城県産材の木構造で設計されている点も汎用性に富む。

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