2016年受賞
奨励賞 (審査委員長賞)
D-58-00438-2016-S(奨励賞13)

授産施設で生産するデザイン性の高い木製品の開発

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場(北海道) /札幌市立大学デザイン学部 (北海道) /社会福祉法人 当麻かたるべの森 (北海道)


ソーシャルデザイン部門
調査・研究分野
調査・研究/木材利用による環境影響・貢献に関する調査・研究

大学・授産施設・公設研究機関の連携で、障がい者が生産に携わることができる、デザイン性の高い木製品を開発しました。見た目の楽しさや実用性を重視した製品デザインは学生が行い、研究機関で安全・効率的な加工方法を構築しました。材料は主に地域で産出した木材を使い、生産から販売まで全てを授産施設で行っています。

評価のポイント

障がい者の仕事づくりと地域材の有効活用を目的とした、ストーリー性のある取組である。製品の付加価値化のためデザインによるアプローチを取り入れ、さらに木材の効率的な加工方法や安全に作業できる環境・工程にも取り組んだ。専門分野の連携による社会提案性あるプロジェクトである。
閲覧・入手・技術提供の方法(連絡先)
『当麻くるみなの木遊館』にて販売

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