A-13-01122-2016-H(優秀賞8)
平成28年熊本地震における木造応急仮設住宅の供給
公益社団法人日本建築士会連合会(熊本県) /一般社団法人木と住まい研 究協会 (東京都)
ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
木造建築(住宅)/集合住宅
(公社)日本建築土会連合会と(-社)木と住まい研究協会とでは、被災された方々が安らぎある生活を早く送れるよう、熊本県産の木材を多用した応急仮設住宅を企画し熊本県に提案した。地元の事業者を斡旋して建設し、材料調達や施工などで地元事業者が一丸となって連携し、宇城市で60戸の応急仮設住宅を木造で建設した。
評価のポイント
応急仮設の木造住宅として、普段手に入るもの、地元でつくれるものというコンセプトが素晴らしく、その仕組みと活動実績を高く評価した。有事の際ゆえ、3週間という短工期で完成できる点も重要である。災害国・日本における被災地対応と地域材・地域資源の活用の両立という点において、社会性の高い取組であることを評価した。
閲覧先(連絡先)
一般社団法人木と住まい研究協会
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