2015年受賞
奨励賞 (審査委員長賞)
C-03-00910-2015(39)

「セブンの森」プロジェクト

一般財団法人セブン-イレブン記念財団(東京都) /株式会社セブン&アイ ホールディングス


ソーシャルデザイン部門
コミュニケーション分野
広報・普及啓発活動/イベント・ワークショップ

一般財団法人セブン-イレブン記念財団が2006 年から取り組んでいる「健全な森づくり活動」です。地球温暖化防止対策、生き物豊かな森づくり、美しい景観や環境の保全、環境学習など、行政や森林組合、NPO 法人などと協定を結び、「長期的な視点で継続して活動する」をキーワードに全国15 ヶ所の「セブンの森」では地域のセブン‐イレブン加盟店と本部社員が森づくり活動を行っております。セブンの森の間伐材を活用したセブン‐イレブン店頭募金箱の作成や2015 年4月に開校した「高尾の森自然学校」の管理棟は、「宮城セブンの森」の間伐材で建築されています。またセブン&アイ・ホールディングスでは紙製飲料容器の商品化、セブンカフェ(年間約4億6千杯)のホットカップ、グループ社員の名刺作成などを進めています。木の本来の特長を最大限に活かした「モノづくり」にも取り組み、「木を循環させる日本文化」で人と人の交流を育みたいと考えています。

評価のポイント

可視化された企業のCSV、CSRプログラムとして規模、質とも完成度が高い。小売・流通事業者として、包装容器を通じて最も接点のある一般生活者に木づかいの重要性を伝える取り組みも評価できる。

※掲載している内容・価格などは、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
詳しくは受賞作品の連絡先へお問い合わせください。