C-03-00590-2015(264)
森のねんどの物語展
岡本道康(奈良県)
ソーシャルデザイン部門
コミュニケーション分野
広報・普及啓発活動/イベント・ワークショップ
「森のねんどの物語」は、割り箸を作るときに出る木屑をねんどにしたいと想うコトから始まりました。美しい森、山を守り、森から木を集め、製材所で木を整えて、整えた端材は製箸所へ、「毎日沢山の木屑を燃やしているんだよ」と聞いて「もったいないな~」と、森のねんどを作ることにしました。吉野杉は節が無くて色白で、やわらかく衛生的、美しい木屑は人形の顔を作るのにとても合う。森のねんどは、地域の土地から作りだされるねんど。この全ての繋がりが森のねんどの出来るまでの工程で物語。
評価のポイント
プログラムとしては従来型であるが、プロダクトのデザインクオリティが高い。森林資源と地域の人の関係を伝える物語性を持つ。
費用(参加費・入場料など)
ねんど 500円 ワークショップ 1,000円から
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