2015年受賞
受賞
B-03-00650-2015(229)

教育用家具「地域産材でつくる自分で組み立てるつくえ」

Re:吉野と暮らす会(奈良県) / 藤森泰司アトリエ (東京都) / パワープレイス株式会社 (東京都) / 株式会社内田洋行 (東京都)


ソーシャルデザイン部門
プロダクツ分野
公共・事業領域/オフィス・施設用家具

吉野の木材関係者の有志が集まる「Re:吉野と暮らす会」が中心になり、奈良県吉野町立吉野中学校でのプロジェクトが誕生しました 生徒用つくえの脚部は、丈夫で長く使えるようスチール製に、天板部分は吉野ヒノキで、生徒本人だけのものとして、入学時に組み立て、卒業時には天板部分だけはずして持ち帰るプログラムになっています。この取り組みは、町の事業として継続され、地域と企業、地域内の産業、大人と子どもなどを結びつける地域経済循環の新しい仕組みとなっています。

評価のポイント

つくる、使う、さらに卒業時に持ち帰るという一連の流れから、継続的なものづくり、もの使いの仕組みをうまく訴求している。
重量(g)
机650×450×700 椅子430×432×720
価格
99,750円
入手方法(連絡先)
株式会社内田洋行・Re:吉野と暮らす会

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