F-30-00606-2023-S（入賞8）
KiPLUS(R) TAIKA for CFT ー木耐火被覆技術で木材利用の歩留まり向上を実現するー
株式会社竹中工務店(千葉県)
ソーシャルデザイン部門
技術・建材分野
技術／新たな構造・構法・工法の技術
中高層建築に用いるCFT造の耐火被覆に一般流通木材を用いた2時間耐火部材を開発。耐火被覆の木材にはスギ材や低強度材も活用ができ、最上層から14層までの範囲に適用できる。木構造と本部材とのハイブリッドで建物全体の木材使用量だけでなく、低強度材の有効活用によって使用効率の向上を計画可能な技術を実現した。
評価のポイント
耐火被覆に木材を使った２時間耐火部材であり、木を直接感じられる空間が実現できるとともに、木材の歩留まりを上げ、全体として有効活用にもつながる良質な提案である。トータルの炭素貯蔵量の増加に貢献する。
閲覧・入手・技術提供の方法（連絡先）
本工法の設計・施工は、竹中工務店、もしくは、竹中工務店から設計・施工指導を受けた会社が行うことが出来る。
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