A-09-00478-2021-S（入賞53）
あわくら会館建設プロジェクトを中心とした百年の森林(もり)構想の展開
アルセッド建築研究所(東京都) ／ 西粟倉村 (岡山県) ／ 西粟倉百年の森林協同組合 (岡山県) ／ 株式会社山田憲明構造設計事務所 (東京都) ／ 梶岡建設株式会社 (岡山県) ／ NPO法人サウンドウッズ (兵庫県)
ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
店舗・施設関係／公共施設（駅舎、交通関係施設含む）
川上から川下まで村内事業者が協働した、西粟倉らしい新しい拠点、村民の新しい活動・サポート・協働のための施設。嵌合接合による軸組構法をベースに、小中断面の村産スギ製材を活かした木造大空間実現のため、屋根形状と内部空間に応じたサスペントラス構造・張弦梁・波形重ね透かし梁の３種の屋根架構と格子耐力壁を考案した。
評価のポイント
木の多様な表情、使い方、美しさを見せてくれる秀逸な建築。森林管理から木材流通、構造材、板材、木製品まで、川上から川下のプロセスを体感できる施設である。多様なステークホルダーの連携によるハードとソフトの融合の好例と言える。
閲覧先（連絡先）
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