A-09-00475-2021-S（入賞52）
道の駅たのはた 思惟の風
古谷誠章＋NASCA(東京都) ／ 日本住宅株式会社 (岩手県) ／ 坂田涼太郎構造設計事務所 (東京都) ／ 早稲田大学古谷誠章研究室 (東京都)
ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
店舗・施設関係／公共施設（駅舎、交通関係施設含む）
田野畑村は東日本大震災により大きな津波被害を受けたが、三陸沿岸道路(復興道路)の整備に伴い、震災から10年目にして道の駅がリニューアルオープンした。田野畑の地形のようにおおらかな形状の屋根を持つ建築が、地域内外の皆様を迎え入れる道の駅となっている。
評価のポイント
曲面屋根の外観が印象的で、内部は天井の高い開放的な空間。道の駅という性質ゆえ、来訪者が心地よく休憩や購買につながるよう、おおらかで力強い木の質感を形にしている。大きな庇の軒下空間は様々なイベントに対応できそうである。
閲覧先（連絡先）
ナスカ一級建築士事務所
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