2020年受賞
受賞
D-64-00109-2020-H(4)

立体格子の制作技法

木楽房 六方華(兵庫県)


ハートフルデザイン部門
技術・建材分野
技術/新たな製造・加工・保存の技術

意匠性の高い立体格子を、接続金物や接着剤などを用いないで、四方十字組手を用いて連続して組み続ける手法を開発した。これにより,意匠性の高い立体格子を平板状、正八面体、方錐体、塊状など様々な形にすることができ、空間の仕切り材、壁面・天井の装飾材、組木玩具等様々な場面での利用が期待できる。

評価のポイント

見た目の美しさを表現できる、水平垂直 3 方向に立体的に組み上げられる組子で、中空の八面体のような独特のデザインの家具などに活かせる。組子に新たな活用の領域を拓くとともに、インバウンド向けの旅館の内装などにも効果を発揮しそうである。
閲覧・入手・技術提供の方法(連絡先)
既に公表した技術、成果については閲覧は自由。特許に該当する技術の使用は応相談。

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