2020年受賞
受賞
C-51-00054-2020-S(18)

吉野杉シートを使った電車広告

奈良県 奈良の木ブランド課(奈良県) /早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科 古谷誠章研究室 (東京都)


ソーシャルデザイン部門
コミュニケーション分野
パートナーシップ/連携・協働のシステム・仕組み

吉野杉シートを使った中づり広告で電車1編成をジャック。吉野杉の木目や色合いの美しさ、香りの良さ等の奈良の木の特長や魅力を、運行する沿線(近鉄・阪神)の利用客に知ってもらい、認知拡大を図った。合わせてポータルサイト「奈良の木のこと」のサイト情報を掲載することで、サイトへの流入を促進した。

評価のポイント

電車の中吊り広告に本物の木を使うという面白い試みで、視認性も高く、アピール力に富むツールの開発である。広告内容そのものももちろんPRに貢献するが、木材の素材としての可能性を目の当たりにできることで、親近感が各段に高まる。QRコードを使ったフォロープログラムもよい。
体験・入手方法(連絡先)
近鉄奈良駅と阪神三宮間を走る電車1編成(6両)で展開(2020年3月16日~3月29日運行)
費用(参加費・入場料など)
なし(電車の中吊り広告のため)

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