2020年受賞
受賞
A-16-00913-2020-L(25)

森の素形

GLA(北海道)


ライフスタイルデザイン部門
建築・空間分野
木質化・リノベーション/住宅(古民家再生含む)

敷地は山麓に位置し、近景には四季折々の表情を見せる森など借景に恵まれていた。この地の記憶を残すかのように、住居の輪郭は壁というよりもむしろ、大きな幹のような柱を崖の木々と呼応させるように立ち並べていった。住み手はその大木群を縫うように生活をし、木陰のような場を気分に応じ選んでは佇んでいる。

評価のポイント

見る者の目を引く、幹をイメージさせる木の柱で構成された建物は、周辺の環境と調和している。内部は多様な居場所をつくり出しており、外と連続する空間や小さな和室など季節や気分で使い分けられるだろう。木材と異素材の組み合わせの妙もよい。
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