2019年受賞
受賞
C-48-00766-2019-S(入賞15)

日本文化の川上から川下まで。見て触れて体験して、国産材の利用を促進する一体的な木育活動。

菊池建設株式会社(神奈川県)


ソーシャルデザイン部門
コミュニケーション分野
広報・普及啓発活動/イベント・ワークショップ

国産材利用の意義を、日本建築の中で国産材がいかに重要な役割を果たし暮らしや文化をつくっているかを実感頂く事によって伝達するプログラム。茶道等の日本文化を絡めた気軽に参加できる木育イベントから建築現場の見学、立木伐採現場の見学まで、川上から川下迄の一体的な流れとして体験イベントを開催し理解を深め、利用を促進する。

評価のポイント

寺社仏閣や数寄屋建築を手掛ける同社ならではのアプローチによる木育プログラムである。気候風土と木と建築の関係、適材適所での木の活かし方など、木使いを知ることは日本文化を知ることにつながる。茶道体験や和菓子作りと木育の連動など文化的啓発活動もよい。
体験・入手方法(連絡先)
東京(立川・世田谷)・神奈川(横浜)・千葉(千葉市・松戸市)・埼玉(さいたま市)・静岡(静岡市)の店舗、地域の幼稚園、保育園、認定こども園、児童センター、自治会、ショッピングモール等で木育イベント開催
費用(参加費・入場料など)
木工教室:500円~1500円、和菓子作り、茶道体験イベント:無料、大黒柱伐採見学ツアー:無料

※掲載している内容・価格などは、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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