2019年受賞
受賞
C-53-00379-2019-H(入賞6)

役目を終えた"木"から生まれる一輪挿し

sato wood studio(山形県)


ハートフルデザイン部門
コミュニケーション分野
パートナーシップ/連携・協働のシステム・仕組み

役目を終えた住宅や家具などを材料として一輪挿しへのリメイクする。長年、愛着をもって使ってきた”木"を再加工し、元の形は失われても、その思い出を大事にし続けて欲しいということがコンセプト。住み続けてきた住宅や故人が愛用していた家具が一輪挿しへと形を変えて、その人だけの価値ある特別な一輪挿しを作る。

評価のポイント

木の魅力のひとつが時間的価値である。素材から製品になった時、そこには記憶や思いが蓄積される。ふたたび加工して形を変えることができる点も木の特徴である。記憶や思いと長く寄り添えることができる木の可能性を示唆した取組と言える。
費用(参加費・入場料など)
3,500円~(材料の状態や仕上げなどによる)

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