2015年受賞
受賞
A-03-00708-2015(60)

まちなか案内所

伊藤憲吾建築設計事務所(大分県) /大分市 /株式会社まちなか倶楽部


ソーシャルデザイン部門
建築・空間分野
建築・空間の新領域/その他の業際的な領域

大分駅の北側の歩道上に建つ仮設建築の観光案内所である。駅からの視認性を高めつつ、マッシブな木の塊を表現している。構造形式は、短い工期、解体を見越した施工を考慮し、CLT工法を採用している。駅に向けて視認性を高めるために、現在CLT認定工場で製作可能な最大パネルサイズ(4m)を高さ方向に採用している。街中のロケーションやCLT工法の発展性を考慮して「ビル型」をアイコン的外観とし、木質都市の連想を考えた。

評価のポイント

CLT工法を使った造形がユニークで印象深い。木質空間を都市のアイコンとして設置するという、案内所をコミュニケーションツール化している点に独自性がある。
閲覧先(連絡先)
伊藤憲吾建築設計事務所

※掲載している内容・価格などは、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
詳しくは受賞作品の連絡先へお問い合わせください。