ウッドデザイン賞とは
私たちは、木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動を、「ウッドデザイン」と定義しています。
SDGsやカーボンニュートラルへの取組が必須となっている今、森林や木材の利活用がクローズアップされています。木を活かして、新たな時代の価値をデザインする。「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。
受賞者には、様々な広報・PRの場を提供するとともに、生産から消費に関わる人同士のマッチングを進め、次のイノベーションにつながる活動も展開します。そこから日本の木づかい製品や取組の消費者認知と市場の拡大を目指します。
ウッドデザイン賞を通じて、多様な知見やアイデア、ネットワークを持つ皆さんが集い、新たな時代の価値づくりに参画していただくことが本賞の最大の目的です。「ウッドデザイン」の普及・定着を通じて、持続可能な社会を共に実現していきたいと考えています。

概 要
名称
ウッドデザイン賞2022
応募受付期間
2022年6月20日(月)10:00~ 7月31日(日)18:00
※ウェブサイトのマイページから送信のみ有効(期間延長はありません)
応募対象分野
建築・空間、技術・建材、木製品、コミュニケーション、調査・研究等、
木に関するあらゆるモノ・コトが対象
表彰部門
ライフスタイルデザイン部門
~木を活かして質の高いライフ&ワークスタイルを提案しているものが対象
ハートフルデザイン部門
~木を活かして心身を健やかにしてWell-beingの実現が期待されるものが対象
ソーシャルデザイン部門
~木を活かして森林・林業や地域・社会の持続性を向上させているものが対象
賞の構成
※詳しくは応募要項を
参照ください
※詳しくは応募要項を参照ください
最優秀賞(農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞)
各1点づつ
優秀賞(林野庁長官賞)
数点×3部門
奨励賞(審査委員長賞)
数点×3部門
ウッドデザイン賞(入賞)
第二次審査を通過したものすべて
※その他、テーマ別の特別賞等も設置予定です。詳細は追って発表いたします。
賞の主な流れ
※各種イベントについては、新型コロナウイルスの影響により変更となる場合があります。
受賞後の展開
ウッドデザイン賞の受賞作品は以下の特典、広報が受けられます。
ウッドデザインマークの使用
ウッドデザイン賞の受賞作品は、ウッドデザインマークを使用いただけます(有料)。マークを表示することで受賞の成果を訴求することができます。
※詳しくは応募要項またはFAQを参照してください。
「エコプロ2022」における表彰及び展示による広報
最優秀賞、優秀賞、奨励賞を11月上旬に発表、リリースいたします。最優秀賞等の表彰、及びウッドデザイン賞の受賞作品の展示を「エコプロ2022」(表彰は2022年12月7日、展示は12月7~9日・東京ビッグサイト)にて行います。
同展では受賞者によるプレゼンテーション、交流会なども企画予定です。詳細はウェブサイトにて発表します。
「ウッドデザイン賞 受賞作品データベース(https://www.wooddesign.jp/db/)」への掲載
2015年からの全ての受賞作品(WOOD DESIGN AWARD)を検索できます。作品概要、受賞団体へのリンク、連絡先、入手先などオンラインショップ、作品詳細などへのリンクが表示されます。
「ウッドデザイン コンセプトブック2022」の製作
ウッドデザイン賞の受賞作品等を掲載したブックレットを製作し、受賞者とともに自治体や関連業界へ配布します。受賞作品の広報・PRにお使いいただけます。(仕様・形態等は今後決定します)
展示会での広報
各地域で実施される展示会、交流会等で受賞作品の展示及びPRを行います。
メディア・流通小売との連携企画の推進
メディアや流通小売業と連携して、ウッドデザイン賞の趣旨を伝えるとともに、受賞作品の掲載・露出・PRを積極的に行います。
※受賞後の展開に関する内容は、変更・中止となる場合がございます。予めご承知おきください。
※各種イベントについては、新型コロナウイルスの影響により変更となる場合があります。
表彰部門と表彰
質の高いライフ&ワークスタイルを
提案しているものが対象
住まいからオフィス、店舗、学校等の多様なシーンに応じて、木を活かして機能性・利便性の高めて、
豊かなライフ&ワークスタイルを提案している建築・空間、技術、製品、取組、研究等。
心身を健やかにしてWell-beingの
実現が期待されるものが対象
木を活かすことで快適性を高めて、
心身のリラックスやコミュニケーションの促進等により、
Well-beingの実現や創造性の創出等が期待される建築・空間、技術、木製品、取組、研究など。
賞の構成について
ウッドデザイン賞は以下の構成によって実施されます。第二次審査を通過した対象には「ウッドデザイン賞」が付与されます。ウッドデザイン賞受賞対象の中から、最終審査を経て、最優秀賞・優秀賞・奨励賞が選出されます。
※農林水産大臣賞・林野庁長官賞・審査委員長賞は2021年実績、2022年新たに経済産業大臣賞・国土交通大臣賞・環境大臣賞を追加