2020年受賞
受賞
C-54-00735-2020-S(25)

県庁職員がつくる木質ワークプレイスの実証実験

株式会社日建設計|Nikken Wood Lab(東京都) / 徳島県木材協同組合連合会 (徳島県) / 徳島県庁 (徳島県)


ソーシャルデザイン部門
コミュニケーション分野
パートナーシップ/連携・協働のシステム・仕組み

「誰でも、オフィスで気軽に木を用いることはできないか」といった課題などにチャレンジすべく、徳島県庁スマート林業課プロジェクト推進室に計14 台の木質ユニット「つな木」を導入した。これらは、県庁職員および徳島県木材協同組合連合会が、累計3 日ほどの作業時間で、自らの手で組立て、設置した。

評価のポイント

小径木を使って簡単に組み立てられる木質ユニットを使って自分たちの手でオフィスの木質化に取り組んだ事例で、DIY的なアプローチはもちろんだが、非木質空間との比較検証や実際の執務時におけるユーザビリティ検証など、データ収集と分析に役立てている点がよい。
体験・入手方法(連絡先)
2021年4月より、「つな木」の製品発売が開始予定(入手・連絡先:三進金属工業/担当:坪井 k_tuboi@sanshinkinzoku.co.jp)
応募作品については徳島県庁にて見学可能。日建設計(東京オフィス)でも類似の木質ユニット「つな木」の体験が可能。
費用(参加費・入場料など)
なし

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